お子さんの適正な発育を考えるうえで、お口に悪い影響を与える癖を見逃してはいけません。癖があると日常的にお口やあごの骨に力がかかり、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼしてしまいます。
指しゃぶり
指しゃぶりをしている子は少なくありません。指しゃぶりをすることで歯並びが乱れてしまうことがあるので、注意してあげましょう。
口呼吸
実は、口呼吸も歯並びや噛み合わせに悪影響を与える癖なんです。口呼吸をするとき、舌が正常な位置からずれてしまい、あごの発育に悪影響を与えてしまいます。また、口呼吸をしていると唇の力が弱くなり、「出っ歯」になりやすい傾向にあります。
頬づえ
本を読むとき、文字を書くときなど、ついついしがちな頬づえですが、これも悪い癖の一つです。頬づえをつくと下あごに頭の重みがのしかかります。毎日続けてしまうと、あごの変形や顔のゆがみ、歯並びの乱れにつながることも。
歯並びの乱れは見た目だけの問題ではありません。実は、以下のようにたくさんのデメリットがあるんです。
歯並びの乱れはお口のなかだけの問題ではありません。全身の発育や健康、そして心にまで悪影響を及ぼすものなのです。お子さんの将来を守るためにも、指しゃぶりなどの癖がある場合はお気軽にご相談ください。